牛久沼(レンタルボートたまや沖)の動物プランクトン
Microphotographs of the freshwater plankton of ushiku swamp.
fig.01 ゾウミジンコ
fig.01 ゾウミジンコ
Bosmina longirostris
fig.02 ダフニア
fig.02 ダフニア
Daphnia pulex
fig.03 オオアタマミジンコ(メス♀)
fig.03 オオアタマミジンコ
Diaphanosoma dubia MANUILIOVA
fig.04 ツボワムシ
fig.04 ツボワムシ(変異型)
Brachionus calyciflorus f.amphiceros
fig.05 ツノワムシ
fig.05 ツノワムシ
Schizocerca diversiconis
fig.06 ナガミツウデワムシ
fig.06 ナガミツウデワムシ
Filinia longiseta
fig.07 テマリワムシ
fig.07 テマリワムシ
Conochilus hippocrepis
fig.08 ハネウデワムシ
fig.08 ハネウデワムシ
Polyarthra frigla
fig.09 フクロワムシ
fig.09 フクロワムシ
Asplanchna priodonta
【よしさんコメント】
茨城県牛久沼のレンタルボートたまや沖(st.ut)で、2008年06月16日に観察された、動物プランクトンです。
前月に続き、小型〜中型プランクトンが多種(ミジンコ3種・ワムシ6種)出現しています。
今回の優占種はハネウデワムシ(fig.08)で、フクロワムシ属(fig.09)も多く見られました。
逆に少数派は、ゾウミジンコ(fig.01)・オオアタマミジンコ(旧オナガミジンコ fig.03)でした。

本湖の一部ともみなせるレンタルボートたまや沖(st.ut)は、川筋の三日月橋下(st.um)や西谷田川河口(st.un)に比し、 プランクトン相が豊富であり、プランクトンの豊饒さは養育可能な魚類資源量の多寡を暗示するものと思われます。
梅雨の時期にも、牛久沼で産卵・ふ化するであろうモツゴ(クチボソ)等に好適な、餌料環境が継続しています。

※既発表の本シリーズで、オナガミジンコと同定したプランクトンの多くは、オオアタマミジンコ Diaphanosoma dubia MANUILIOVA とすべき成果が報告され(小鹿 亨2002)、よしさんも今回より小鹿に従い、オオアタマミジンコと呼称します。
【参考文献】
小鹿 亨(2002)「油ケ淵の動物プランクトン−甲殻類とワムシ類−」安城市史研究第3号,106〜87pp(逆順ページ), 安城市史編纂委員会,安城市

採取:2008年06月16日(月) 10:00 天候○ 気温:23.0℃
水位:YP5.95m 水温:未測定 水色ややマッディー
発表:2008年06月22日(日) 牛久沼漁業協同組合顧問よしさん
転載許可:牛久沼漁業協同組合ホームページに本稿転載を許可します。よしさん。
牛久沼漁業協同組合

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